今後注意したいのは、熊本地震に便乗した悪質な詐欺!

この記事は、2016年4月29日に更新の、2016年4月27日放送の「ひるおび」で紹介 熊本地震 被災地を悩ます悪質行為 多発する“空き巣”“詐欺”の手口とは?の続きの内容となります。

 

では、4月27日放送の2016年4月27日放送の「ひるおび」で紹介された、「熊本地震 被災地を悩ます悪質行為 多発する“空き巣”“詐欺”の手口とは?」の続きの内容にまいりましょう。

 

●熊本地震以降、熊本県消費者生活センターの相談が100件におよんでいた!

 

熊本県消費者生活センターによりますと、

 

熊本県内の自治体職員を名乗る人物が家を訪問。

「地震の被害者への義援金を集めています」というふうに呼びかけた。

 

その自治体は募金のための戸別訪問を行なっていない→詐欺の可能性!

 

これ以外にも、熊本県消費者生活センターでは、熊本地震発生以降、相談件数が約100件にもおよんでいるのだそうです。

 

これについて、詐欺事件に詳しい専門家の方によりますと、今後は、復興が始まっていく中で、「被災者に何かしたい」と思っている人を狙った詐欺が増えてくるということでした。

 

●熊本地震の詐欺は、鹿児島県、福岡県、関東地方でも発生していた!

 

「ひるおび」によると、熊本地震の詐欺は熊本県だけでなく、鹿児島県、福岡県、関東地方でも発生しているのだそうです。

 

それについて、「ひるおび」では、鹿児島県、福岡県、関東地方のケースを次のように紹介していました。

 

鹿児島県薩摩川内市のケース

23歳無職の男性が被災者を装い、19歳の女子大生に声をかけた。

「熊本まで帰るお金がないので貸してほしい」

女子大生は現金1万円を渡したことで、男性は女子大生からお金をだまし取った。

しかし、不審に思った女子大生はが知人に相談。

すると数時間後、男が同じ場所に留まっていたので、男を警察署に連れて行ったことで逮捕された。

 

同じ場所に留まっていたということは、おそらくは女子大生に続けて他の人から金をだまし取ろうとしたことが考えられるでしょう。

 

福岡県筑後地区のケース

高齢者宅に、Aという男性から、「熊本地震で困っている人に老人ホームの入居権を譲ってほしい」という不審電話がかかってきた。

 

たとえばこのケースの場合、もし不審電話に出た高齢者が、老人ホームの入居権を譲ってほしいというAからの頼みに対し、「いいですよ」と答えた場合、後日Bという男性(Aの男性とはグル)から電話がかかり、

 

「老人ホームの者です。

 名義を貸しましたね。

 名義貸しは犯罪です。

 あなたがお金を払えば罪に問われません」

 

このように、脅される形でお金をだまし取られる可能性も十分あり得ます。

 

長崎県のケース

ボランティアを名乗る女性から電話で、

「熊本地震の募金を集めている者です。

 一口3000円です。

 集金に行くので、家族構成、名前、年齢を教えてください」

 

あぁー、募金額が1口3000円で、向こうから集金に来てくれるというのであればついつい出してしまいそう。

 

でも、個人情報にかかわることなので、家族構成、名前、年齢までは教えたくないですね!

 

また、関東地区のケースについては、4月26日、警視庁が「地震に便乗した不審電話に注意」と呼びかけたそうです。

 

これは、実際に関東で不審電話がかかってきたからなのか?

 

それとも、日本各地で地震に便乗した不審電話がかかってきているので、関東にお住まいの方も注意してほしいという意味での呼びかけだったのか?

 

いずれにしても、地震に便乗した不審電話にはくれぐれも注意したいものです。

 

●メールやSNSを利用した詐欺も!

 

まあ、本当によくいろんな詐欺を考えるものだと、呆れたのを通り越して感心さえしてしまったのが、「ひるおび」で紹介されたメールやSNSの詐欺でした。

 

一例を挙げると、ある日「地震速報」のメール(おそらくはHTML形式)が届き、開いてみると「詳細はこちら」と書かれたボタンが表示されていたのでクリックすると、出会い系サイトに誘導され、

 

「ご利用ありがとう。

 1万円を支払ってください」

 

というメッセージが表示されたそうです。

 

いわばワンクリック詐欺ですね。

 

●気象庁が警告! “緊急地震速報”を装った迷惑メール

 

メールについては、あの気象庁からも、次のように“緊急地震速報”を装った迷惑メールが届いていることで警告をうながしていました。

 

【“緊急地震速報”を装った迷惑メール】

差出人:気象庁(←差出人に気象庁を名乗ること自体大胆!)

 

緊急地震速報が発表されました。

これから強い揺れが来ますので、

十分警戒してください(気象庁発表)

今後の情報に注意した行動をしてください。

※詳細はこちらよりご確認いただけます※

http://○○○○○○○/○○○○○○○○

 

当然のことながら、メールの最後にあったURLをクリックすると、出会い系サイトあるいはアダルトサイトに誘導されてしまいます。

 

それだけでなく、リンク先のサイトのうち、特にアダルトサイトはクリックしただけで有料登録が完了してしまい、お金を支払ってくださいという請求の画面が表示されてしまうサイトもあるとのこと。

 

ほかにも、クリックしただけで自分の電話番号が相手に知られてしまい、「184発信」で電話がかかってしまうこともあるのだそうです!(怖)

 

特にスマホのユーザーさんは要注意だそうですので、気象庁を装った地震速報のメールが届いても、メール本文内に記載された怪しいURLは絶対にクリックしないようご注意くださいね。

 

【気象庁からの正しい地震速報メールの一例】

20××年/××/××

○○県で地震発生、強い揺れに警戒してください

 

気象庁からの正しい地震速報メールの一例をご覧になるとおわかりのように、本文にはリンク先の記載がありません。

 

しかも、気象庁からの地震速報メールがスマホで届いた場合、通常のメールの着信音とは異なる放知音が鳴るのが、地震速報の迷惑メールと大きな違いでもあります。

 

●熊本地震の詐欺について今後注意すべきこと

 

熊本地震の詐欺について、今後注意すべきこととして、防災の専門家の方は次のように話していました。

 

「たとえば、被災地の名産を装い、購入すると一部が義援金として送るといった訪問販売が考えられます」

 

これらは、熊本地震が発生し、連日のようにニュースで報道されているのを見ることで、ほとんどの方は、自分も何かお役に立ちたい、何か救援物資を送りたいという善意の心が出ると思います。

 

しかし、その善意の心に付け込むことで発生しているのが、熊本地震の

詐欺でもあるわけです。

 

そのためにはどうすればいいのかについて、防災の専門家の方によりますと、今回の記事でご紹介の被害のケースに遭ったとき、自分だけで対応せず、まずは誰かに相談をしたほうがいいということでした。

 

簡単なことではあるけれど、いざ自分が記事に書いたような被害に遭ったとしたら、おそらくパニクってしまい、人によっては冷静な判断ができなくなることでしょう。

 

そのために、もしもみなさんが被害に遭ったら、誰に相談するかをあらかじめ決めておいて、いざとなったらその人に相談することだけは覚えておいたほうがよさそうですね。

 

 

ということで、4月27日放送の「ひるおび」で紹介された「熊本地震 被災地を悩ます悪質行為 多発する“空き巣”“詐欺”の手口とは?」について、2回にわたって振り返った記事をお送りいたしました。 (26)

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